瀬波温泉(せなみおんせん)

 瀬波温泉は、明治37年に石油掘削中に熱湯が噴出したもので、豊富な湯量と温度の高さが自慢。鯛の島、粟島を眼前に、 清澄な日本海と緑豊かな松林の続く海岸は、白砂青松の言葉がぴったりの海水浴場としても知られ、 とりわけ旅館やホテルから水着姿でとんでいける素晴らしさは、まさに夏のビーチリゾート。 それに、村上が城下町だけに香り高い文化と新鮮な山海の味覚が魅力の温泉でもあります。

冬の瀬波温泉
 日本海に沈む夕日、そして日本海の海の幸と、瀬波の魅力は広く知られており、四季を通して賑わいを見せていますが、土地の人がすすめてくれるのは「冬の旅」。何しろ、鮭、甘エビ、カニ、ブリなど、日本海の幸は、寒さと共にその旨さを増し、最も素晴らしい味わいとなるのです。もちろん、地酒、コシヒカリのご飯も絶品の美味しさです。雪景色の中、心までも温まるような湯につかり、美味に舌鼓。冬ならではの瀬波の魅力、あなたも満喫してみませんか。

冬の瀬波は、人の心を動かす魅力に満ちています。昭和12年2月10日にこの地を訪れた与謝野晶子も、その風情を愛し、わずか1日の逗留で45首もの短歌を詠んだほど。街を歩き、海を眺め、その風情の素晴らしさを実感してみませんか。

村上駅から車で7分





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