http://www.murakami21.com 村上広域情報誌2001
  
 新潟動物ネットワーク  
No.124

東北地方太平洋沖地震 被災地応援ボード 
~ペットを飼っている被災者のみなさまへ~
http://ndn2001.com/ndn/animal-support/index.html


アニマルコミュニケーションノススメ


”アニマルコミュニケーション”という言葉をきいたことはありますか?
動物とのコミュニケーション=対話のことです。そんなことできるわけない! って思いますか?
特別な能力を持った人だけができることだと思いますか?

テレビなどで動物と話をすることができる外国人女性を見て知っている方も多いかもしれませんね。
彼女のようにアニマルコミュニケーションをする人を”アニマルコミュニケーター”と呼びます。

アニマルコミュニケーションは特別な人だけができるのではありません。誰にでもできます。
私自身は全く記憶にありませんが、子供の頃は誰でも動物と話せていたという人もいます。
いずれにせよ、練習すれば誰でも動物と話ができるようになります。

動物と話すといっても、それは言葉のやりとりだけではありません。
映像や感覚、感情などのイメージの場合もあります。

長年一緒にいれば我が家のペットの気持ちくらいわかる! と思われる方もいるかもしれません。
でも、いつも正しく気持ちを理解できるわけではないし、お互いの気持ちが違っていることもあると思います。
私たち人間同士でも、言わなくてもわかってくれているはず、同じ気持ちだと思っていたのに、ということはありませんか?

有名なアニマルコミュニケーターの著書を読んで印象に残ったことがあります。
それは、人の考える動物の幸せと動物自身の考える幸せが違うことがあるということです。

人は人の目線でしか見られないし、動物には動物の価値観や感覚・感情があるのです。
当たり前なことですが、案外忘れがちなことだと思います。
また、人それぞれ個性があって違うように、動物も個体差があるでしょう。
飼い主がよかれと思ってしていることでも、実はペットにとっては迷惑だったり、いやなことだったり。

問題行動の解決や、よりよい信頼関係を築く手段としてアニマルコミュニケーションを利用することもできると思います。

動物と会話することは、動物を飼っている方なら決して特別なことではないかもしれません。
私たちが常にペットに話しかけているように、彼らもまた私たちに話しかけてくれています。
ただ、私たちの言葉を彼らが理解してくれているほどには、彼らの言葉を私たちは理解できていない気がします。

本当に伝えたいことは、しっかりと動物の目を見て真剣に心から話しかけると彼らには伝わります。
イメージできることは、頭にそのイメージを思い浮かべるともっと伝わりやすいです。

そして、ぜひ動物の声にも真剣に耳を傾けてみてください。

家族の一員であるあなたのペットや動物のことをもっとよく理解して、よりよい関係を築けたら素敵なことですよね。
私たちはこの地球に共生する仲間です。動物にも人間と同じように幸せに生きる権利があるのですから。

新潟動物ネットワーク/猫班
加藤 恵美子
平成26年5月1日掲載

新潟動物ネットワーク  バックナンバー
1 里親探しています。 2 なぜ、のら猫になるの?(その1)
3 なぜ、のら猫になるの?(その2) 4 なぜ、のら猫になるの?(最終回)
5 「馬」のこと 6 犬班の譲渡活動について
7 学校啓発班の活動 8 多頭飼育班の活動について
9 フリマの活動について 10 動物虐待を考える
11 レクレーション活動について 12 中越地震における新潟動物ネットワークの対応
13 「お礼状発送係り」を担当して 14 2004年度会報作成を担当して
15 携帯当番を担当して 16 ボランティア活動とお金
17 “動物好き”に翻弄される動物たち 18 「生きる使命を与えられた動物たち」
    ~猫の一時保護を通して~
19 パネル展と講演会のお知らせ 20 一時保護で変わる犬の運命
21 動物たちを考えるパネル展 22 外国人の目から見た日本の動物たち
23 猫の飼主探しから、素敵な出合い 24 村上東中学校で「命の大切さについて」
25 「動物たちへ少しのお手伝い」 26 「冬の野良猫」
27 小さな命を救いたい 28 うさぎとラビットファー
29 捨て猫しゅんすけと新潟動物ネットワーク 30 リニューアルしました
31 今年は写真展とトークショー 32 優しい出会い
33 小さな命の移動販売 34 クーちゃんと暮らして
35 山に捨てられた猫 36 こどもたちに「命の大切さ」を伝える活動
37 ある犬の繁殖場 38 ある繁殖業者の廃業
39 愛犬からのメッセージ 40 聴導ねこ誕生!?
41 新潟動物ネットワークに参加して 42 気になっている事
43 中越沖地震 44 NDNフェスティバル「身近な動物問題に目を向けて」
45 NDNフェスティバル
 「身近な動物問題に目を向けて」を終えて
46 猫の譲渡会をします
 47  動物との係わり合いとアクシデント 48  NDN カレンダー
 49 雑感・携帯当番 50 犬の一時保護活動を通じて
51 ホームページのリニューアル 52 大平森林公園での犬の譲渡会を終えて
53  犬と猫の譲渡会 54 子猫を拾ってしまった
55  今年のフェスティバルは盛り沢山 56 進化していくNDNフェスティバル
57  譲渡会を終えて思う事(犬班) 58 「わんにゃんカーニバルIN朱鷺メッセ」を視察して
59 子猫を拾って  60 カレンダー送付係を担当して
61 猫の譲渡会での出会い 62 高齢猫「ぽっつ」
63 新潟動物ネットワーク(NDN)のスタッフとして 64 犬好きおばさんの話
65 気になる季節になりました 66 ゴールデンルール
67 新潟市で猫の不妊手術の助成金制度 68 今年もNDNフェスティバル2009開催!!
69 犬たちの暑い夏 70 「猫にピアス」
71 えほんのよみきかせ 72 犬の譲渡にまつわる思い
73 新年の始まりの交流 74 ホメオパシー勉強会
75 トラちゃんとミケちゃん 76 黄色いエンヤコラ
77 にょろ松イリュージョン 78 切なる夢
79 NDNフェスティバル2010 80 NDNフェスティバル2010
81 小さな命 82 赤い首輪
83 見果てぬ猫の楽園 84 継続は力なり
85 ペットショップに行く前に
        …ぜひ犬猫譲渡会へ!
86 雪の日に保健所を訪ねて
87 全ての尊い命 88 大震災に思うこと
89 恒例!
  NDNフェスティバル 2011のお知らせ
90 猫算(ねこざん)恐るべし!!
91 インターネットと現実
~ボランティアに保護されている犬猫は福島県だけで1300匹以上いる~
92 『同伴避難』~
~家族だからずっと一緒~~児玉小枝著~~出版に寄せて
93 「たくさんの想い」 94 新潟県動物保護管理センターにおける保護動物の譲渡活動について
95 NDNの活動を振り返って 96 新潟県のみなさまのお蔭で。
97 子供達と考えるペットの命〜 学校訪問活動 98 今年も猫の季節が近づいてきました
99 NDNのボランティアとして参加してみて 100 6月24日開催
 ★NDNフェスティバル2012「震災を考える」(1)
 〜新潟県初
  「太田康介氏・のこされた動物たち写真展」開催〜
101 6月24日開催
★NDNフェスティバル2012「震災を考える」(2)
〜新潟県は「ペット同伴避難訓練発祥の地」です〜
102 NDNフェスティバル「震災を考える」を終えて
103 「新潟県動物愛護センター見学記」 104 「動物愛護フェスティバル」
105 <動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました> 106 涙の数は人間のためより動物の方が多い
107 NDNでボランティアをして思うこと 108 *NDNの譲渡会*
109 表参道・新潟館ネスパスでの「講演会」&
汐留メディアタワーでの「写真展」のご案内
110 シンポジウム
 「被災動物とペット防災を考える」のご報告
111 野良猫から幸せニャンコへ 112 <動物愛護管理法改定に寄せて>
113 祝!!新潟市動物愛護センターオープン 114 NDNスタッフになって
115 自己管理とボランティア 116 保護猫たち
117 今年も「NDNフェスティバル2013」を開催します! 118 動物愛護法が改正されました
119 猫の言葉 120 初めて犬を飼ったのは
121 ボランティア活動と私の歩み 122 保護犬を通して犬を学ぶ
123 学校訪問を通じて 124 アニマルコミュニケーションノススメ

新潟県動物ネットワークさんから、切実なメッセージを戴きました。
   もう一度ペットとはを考えてみませんか・・・・
新潟動物ネットワーク 090-2844-4881  メールndn2@ndn2001.com
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