新潟動物ネットワーク　　No.52

大平森林公園での犬の譲渡会を終えて

４月２０日（日）、見附市大平森林公園のオープニングイベントで、成犬の譲渡会を開催しました。毎年恒例となりつつあるこの譲渡会ですが、今年は快晴の中、会場を提供・設置して下さった笹原建設様のお力添えをいただき、スタッフ一丸となって参加して大成功に終わりました。 　イベント自体が、まずは人が集まらなければ話にならないところですが、譲渡会の告知はBSN新潟放送様が番組で流して下さり、長岡新聞様、新聞の折り込み広告などでも大きくPRしていただきました。お陰で、多くの方々が足を運んでくださり、とても明るく賑やかな譲渡会となりました。長期に渡ってテレビの取材を受けた犬班のチーフも、苦悩しつつも、保護犬達と一緒に頑張りました。 　犬の譲渡会ですから、肝心な保護犬が少ないのでは関心を持ってご来場下さった方々に申し訳ありません。かといって、会場の雰囲気に馴染めない保護犬を連れて来れば、犬にストレスがかかって可哀想です。開催前には、一時保護経験の長いスタッフが、それぞれ性格を考慮して参加できる犬を決め、保護犬１匹にお世話役を１人配置して、問題がないよう万全な体制をとりました。その結果、犬の里親希望者さんが１６名、猫の里親希望者さんが３名、登録をしてくださり、その中にはなかなか譲渡が難しいような犬にもご縁があり感泣しました。 　私にとっては初めて担当する譲渡会で、準備にバタついていると、「何でもお手伝いします」「ピクニック気分で楽しく」など、ホッとさせてくれる優しいメールを送ってくれたスタッフにも心から感謝します。 　譲渡会を終えて感じたことは、NDNのスタッフはみんな、「動物が大好き！不幸な境遇の動物を助けたい！！」という目的意識が同じだということです。当たり前のことかもしれませんが、このことを改めて強く感じることができて素晴らしい譲渡会となりました。 　この勢いで、次回の猫ちゃん一緒の譲渡会（5月24日～25日予定）も、スタッフ一丸となって頑張りたいと思います!!

新潟動物ネットワーク／犬班 野澤　美穂

平成20年5月１日掲載

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