赤見市郎 読書日誌
自分の記録としてこのコーナーを設けました。書評ではありません。

読書日誌NO.16
カセット文庫シリーズ
三四郎(総集編) :原作夏目漱石
企画・制作 株式会社エフ・アイ・シー
定価 1050円
収録時間61分02秒
読書日誌NO.15
カセット文庫シリーズ
坊ちゃん(総集編) :原作夏目漱石
企画・制作 株式会社エフ・アイ・シー
定価 1050円
収録時間60分42秒
読書日誌NO.14
 莫山美学
著者 榊 莫山
2000年4月1日初版第1刷発行
発行所 世界文化社
定価 2100円

連休物理的時間の余裕に任せて妻の本をちらっと読んでみた。
山野草に狭い庭、駐車場を占拠されている者のせめてもの精神的ななぐさみのため。

読書日誌NO.13
ハンドブック 
 事例でよむ 学校と家庭・地域 融合の可能性を探る
日本学校・家庭・地域教育研究会 編
1998年6月19日初版第1刷発行
発行所 教育出版
定価 本体2400円+税

はずかしながら私も少し書いています。当時市立中学校の校長であった宮林徹氏、市の指導主事であった吉澤良保先生も執筆しています。
読書日誌NO.12
新しいエリートを育てる こんな小学校をつくります
著者  那須野 泰
2003年4月25日初版第1刷発行
発行所 グローバル教育出版
定価 本体1580円+税

全国初「4/4/4制」「異学年齢学級」「教科で跳び級」埼玉・開智学園の試み(小中高一貫教育を基に、硬直した教育システムを打破する。)





読書日誌NO.11  日経ホームマガジン
早大志願者必見!
だから早稲田はトクなんです。
2003年10月発行
発行所 日経ホームマガジン社
定価 本体809円+税

大学からもらってきた。
確かになんでも書いてある。この1冊で合格率が大幅UP?!とある。
読書日誌NO.10
’03 危ない大学 消える大学
著者 島野 清志
2002年3月1日第1版発行   発行所 エール出版社
定価 本体1500円+税

社会に出てトクする大学 ムダな大学、消えた方がいい大学を大胆予測というふれ込みだ。
こういう見方もあるのかと読んでみた。


読書日誌NO.9
月刊寿 10月号 (11月号は10月20日発行予定)
私の村上時代(小中高校)の友人大滝正次氏が編集長をしている月刊誌「寿」である。健康で豊かな家庭を願うをスローガンに編集されている。全国の薬局に配本されている。ちなみに私は昭和記念公園 JR西立川駅近くの榎本調剤薬局で手に入れた。
大滝氏は村上広域情報誌2001 リレー随筆(平成14年1月1日号)にも登場している。このホームページの検索・リンククリック→村上広域情報誌2001クリック→一番下のバックナンバーNO9 平成14年1月1日号クリック。


読書日誌NO.8
親業!! 必須 マニュアル −変えよう!ニッポンの教育ー
著者 濤川 栄太   下村 博文
1996年3月2日 初版第1印刷発行  発行所 ヒューマン
定価 1500円
あなたは子どもの信号を見落としていませんか?
「いじめ」「自殺」「登校拒否」…の問題を考える。
このままいけば日本の教育は滅びる!
日本人は人を育て、子どもを育てることを忘れてしまっている!!


           ー首都圏版 スボーツ強豪200校進学ガイドー
読書日誌NO.7 「スポーツ進学するならコノ高校」
著者 手束 仁  杉本 徹
2002年8月2日 第1版第1刷発行 発行所 駿台曜曜社  定価本体1300円
 
サッカー ラグビー 男子バレーボール など
追記 「甲子園出場を目指すならコノ学校」著者 手束 仁 定価本体1300円
発行所 同上もあります。
読書日誌NO.6 「村上郷土史昭和6年1月25日印刷 同1月30日発行
発行所 新潟県岩船郡村上本町 村上尋常高等小学校内 村上本町教育会
非売品
『164頁記述』  村上舊藩の剣術各流
村上舊藩には、時中流、二天流(各二刀)、直心影流(一刀)の三流がある。時中流は最も早く行はれ、直心影流、二天流は相前後して寛政年間より始った。時中流は大井田織部、直心影流は篠田勘左衛門、二天流は赤見俊平を以て始とする。
『167頁記述』 二天流
 新免武蔵守 玄信    寺尾孫之亟信正    柴任三左衛門美矩
 吉田太郎右衛門實連  立花専太夫峯均    丹羽五兵衛 信英
 赤見俊平有久      木村又六時親      平井伴右衛門佳勝
 石井勤太郎廣泰     佐藤文右衛門有定   五條義左衛門良馬
 石黒又右衛門贇廣
赤見俊平は市郎左衛門有能の子で、徒士であった。丹羽五兵衛に就いて學ぶこと年餘、終に其の奥義を得た。(丹羽五兵衛は何れの人であるかを知らず。或は曰ふ丹羽五兵衛は匿名であつて、實は黒田候の藩老某の庶子であるが、故あつて人を斬り、去つて越後に入り、中條の附近、柴橋に寓居して世を避けたものであると云ふ。五兵衛は二天流の達人故、學ぶ者が多かつた。俊平が其名を聞き、道を遠しとせず、往つて學んだと云ふ。)是に於て私に徒學の士を教へたが、寛政七年藩始めて二天流の道塲を設け、俊平に師範を命じた。俊平は文化元年三月歿した。年五十三。(注1)

注1 赤見家過去帳より
    赤見俊平 文化元年三月二日没
    俊平妻   寛政六年十二月二十三日没
 


読書日誌NO.5
遥かなる村上藩  雅子妃のふるさと」
1993年6月25日 第1版第1刷
著者 山本 茂
発行所 株式会社恒文社
定価 1800円(本体1748円)

 赤見市郎のふるさとまさに「遥かなる村上藩」の歴史、風俗、文化などが記されている。
赤見家の先祖は越後の国村上の士族にさかのぼるが、旧村上内藤藩は質実 剛健、文武両道  を藩是として維新まで波乱の時代を歩んだ。
 


読書日誌NO.4
本当の学力をつける本」 
 学校でできること 家庭でできること」
2002年3月30日 第1刷
著者 陰山 英男
発行所 株式会社 文藝春秋
定価 本体1238円

新学習指導要領の問題点の一つの考え方を学ぶ目的で読むことにした。




読書日誌NO.3
「にいがた村上の四季2001年2月1日第5刷発行
著者 横川  健
編集・制作 朝日新聞出版サービス
発売 朝日新聞社
定価 本体1500円

 三面川(みおもてがわ)・鮭・北限の茶・瀬波温泉・村上堆朱(ついしゅ)など新潟県北の城下町村上の四季折々のことが写真に収められ解説が付されている。

筆者は「村上広域情報誌2001」平成14年3月号「リレー随筆鮭っ子物語」にも登場している。
注:このホームページのindex 検索・リンクページクリック→村上広域情報誌2001クリック→バックナンバークリック→平成14年3月号目次クリック→横川 健 「村上に想う」

※【ひとり言】子供の頃、お城山(村上のお城があった山)でざんごうごっこして遊んだよなぁー。日の暮れるまで腹へってんのも忘れて。三面川は初めて泳ぎをおぼえたところだよなぁー。子供ながらにも危ないところはちゃんとわかってたもんなぁー。パンツ一丁で遊びに行ったっけ。自慢じゃねーが知恵があったのかなぁー。
今考えると、よくもまぁーあんな遠い(ななみなと通って岩船港近くの)川までみみず持ってはぜ釣りに行ったもんだ。釣ってきたはぜでおふくろに作ってもらったてんぷらの味忘れられねーょな。もう56の若さでとっくにあの世にいってしまった親父も酒の肴にしていたっけ。


読書日誌NO.2
テロリズム 増刷版 変貌するテロと人間の安全保障」
2001年10月20日 第2版第1刷発行
編者 東海大学平和戦略国際研究所
発行所 東海大学出版会
定価 本体1800円

21世紀型の戦争 新しいテロリズムの真因は何か


読書日誌NO.1

 学校法人菅生学園(東海大学菅生高等学校)の市原校長からの紹介で読むことにしました。(2002年9月2日)

「運命の足音」 平成14年8月15日第1刷発行
          著者 五木寛之
          発行所 株式会社幻冬舎
          定価 本体1429円

 この本のプロローグともいえる「五十七年目の夏にー一枚の写真ー」は私はなんとも表現できない震えのようなものを感じながら読み進んだ。
 日本がアメリカをはじめとして世界を相手にした第二次世界大戦に敗れた前後の作者の悲痛な記憶が衝撃的に綴られている。

 私は作者より5つ程年下なのであるがほぼ同年代といえる。
大戦で負った傷跡は私はずっと内地(日本本土)にいて逃げ回っていたので、その時外地にいた作者のものとは比較にならない。
しかし受けた中身はちがっていても同年代の人間として気持ちの上で相通ずるものがある。

 こんな事実があったんだろうとは想像はしていたが、いざ文章として読むとなるとあらためて胸に突き刺さるものがある。
 「人間とは何なんだ」と。「一枚の写真を送ってきた人の気持ち
それは単なる親切心なのか、あるいは特有のじめじめしたいやがらせなのか」「あらためて人間とはなんなんだ」と。自問自答している。

 あっという間に269頁を読みきってしまった。
そして今、表紙の絵の意味を自分なりに理解しようとしている。
 もう一度ゆっくり読み直そう!と自分に言い聞かせている。
                      (平成14年9月4日)


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Produce byIchiro Akami
2002・8・9〜